
実家は母屋+離れがあって、都合上その離れに光回線を入れているので、そこから母屋にネット回線を飛ばすのにとにかく苦労していた。
離れ1F:回線に接続されてるルータ
母屋2Fの部屋:同じルータを中継モードで使用
母屋2Fの自分の部屋:無線子機で中継された電波を拾う
といった環境。
母屋2Fの部屋:同じルータを中継モードで使用
母屋2Fの自分の部屋:無線子機で中継された電波を拾う
といった環境。
で、速度は3Mbpsくらい。400KB/秒ってところだ。
皆大体スマホ持ってて、4GだのLTEってアンテナの横に書いてあると思うんだけど、アレだと大体1MB/秒。
スマホの回線より遅いじゃねーか…
ちなみに光回線に直で繋ぐと2,7MB/秒~調子が良いと20MB/秒くらい。
すげえ頑張って家まで回線を持ってきて1/4ぐらいのスピードになるって感じだった。
光回線がスタンダードな数年前ぐらいまでADSLみたいなスピードだったので、ネトゲもラグい事この上なかったし、ゲームをDLする時も一晩か1日待つのがデフォ。スカイプもぽつぽつ途切れるし、Youtubeとか動画もスマホより遅いし…。
皆が発売日にゲームをインストール終わったのに俺はその日参加できなかったりした日には
「この家を出よう」と思ったし実際出た。
まあ結局そんな環境に戻ってきたのだが、一人暮らしで光回線の速さに慣れていた自分はもうこの激遅い環境が耐えられず、なんとか改善しようと思った。
まず、無線について改めて調べると、
・なるべく電波が届きやすいようにする。
→距離的に近づけたり、壁や家具などの物理的な障害の少ない所がベスト。
障害物のない高い所にルータを置くのが良いらしい。機器と機器の間もそうする方がベター。
障害物のない高い所にルータを置くのが良いらしい。機器と機器の間もそうする方がベター。
・中継機は使わない方がいい。
→中継する分で電波を使い、速度が半分になるらしい。もちろん電波が届かない事には始まらないのだが、なるべく中継は使わない方がいい。
・最新の規格の方が速いが問題もアリ
→ IEEE802.11b/11a/11g/11n/11ac など規格が色々あるが、
大体一昔前の普及帯が11bか11g、そこから新しい11n、最近普及している11ac。
11b,gは障害物や距離に強いが、同じ規格のルータや電子レンジ等の電波が干渉しやすい。速さも古い規格らしく微妙に遅い。
11acは一番最近の規格で一番速く、電波干渉にも強いが、障害物や距離に弱い。
11nは機器が対応していればどちらの周波数も使えるらしい。速さも十分。
で、こういう時はまず、お金をかけないようにある物だけで色々と方法を考える。
とりあえず中継機で半分の速度になってるらしいので、子機を使うのをやめる。
離れ1Fのルータ〜母屋2F自分の部屋ルータ〜PC とする。
(中継機能も生きてるので、スマホとかも繋がる)
これだけでギリギリ離れからの電波を拾ってくれて、大体1MB/秒いかないくらいまでに速度は改善したのだが、電波の強度が弱くて接続がプツプツ切れる。
離れの方のルータは東向きの窓側に置いてあって、母屋の中継ルータはそこから一番近い南向きの窓に置いていたのだが、これは壁越しに一番近い所に置くよりも、窓越しに置いた方が一番電波が届いたからだ。
で、それを更にドア2つ挟んだ奥の自分の部屋に置いたので、
そりゃまあ…これで上手くいったらそうしてたしそうだよな…。
今のルータは11nに対応してる(2.4Ghzのみ)らしいし、前述の11acは距離や障害物に弱いらしいので、数年前に買った今のルータより新しいルータの電波が強い事を期待して買い替えるしかないか?と思っていたのだが…。
ふと、実際に使った時の速度や繋がりやすさでしか置き場所を選んでないなと気付き、電波を計測できる物は無いかと探すと、スマホで無線の電波測れるアプリがあった。
Wifi Analyzer
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.farproc.wifi.analyzer&hl=ja
これを使い、電波をなるべく掴む場所を探すと、離れの方はもっと窓側の方が良い事に気付く。
そして母屋の方は…同じ東側の窓越しに置いた方が圧倒的に繋がるじゃん!!
壁とか障害物は電波を遮断しやすいけど、逆に言うと距離があっても障害物が無い方がいいんだね。
で、速度を測ってみると…離れで無線接続した時と同じぐらい、2MB/秒!
うおい!やったぜ!流石に2MB/秒安定とまではいかず、たまに下がったりはするものの、それでも電波は途切れず、プツプツ切れるような感じが一切なくなった。
という訳で、無線ルータは
・多少距離が離れても、障害物がより少ない所に置くべし。
・スマホのアプリを使って電波強度を測り、最適な置き場所を探るべし。
もし改善しなかったら…よりアンテナが良さそうなルータに買い替えてみるとかね。
ただ、法的な問題で無線の出力自体は上限一杯に使ってるらしいので、そこまで変わらないっちゃ変わらないのか…な?
無線LANで困ってる人、自己責任で試してみてね。
大体一昔前の普及帯が11bか11g、そこから新しい11n、最近普及している11ac。
11b,gは障害物や距離に強いが、同じ規格のルータや電子レンジ等の電波が干渉しやすい。速さも古い規格らしく微妙に遅い。
11acは一番最近の規格で一番速く、電波干渉にも強いが、障害物や距離に弱い。
11nは機器が対応していればどちらの周波数も使えるらしい。速さも十分。
で、こういう時はまず、お金をかけないようにある物だけで色々と方法を考える。
とりあえず中継機で半分の速度になってるらしいので、子機を使うのをやめる。
離れ1Fのルータ〜母屋2F自分の部屋ルータ〜PC とする。
(中継機能も生きてるので、スマホとかも繋がる)
これだけでギリギリ離れからの電波を拾ってくれて、大体1MB/秒いかないくらいまでに速度は改善したのだが、電波の強度が弱くて接続がプツプツ切れる。
![]() |
中継機をやめると速度は速いが接続が不安定 |
離れの方のルータは東向きの窓側に置いてあって、母屋の中継ルータはそこから一番近い南向きの窓に置いていたのだが、これは壁越しに一番近い所に置くよりも、窓越しに置いた方が一番電波が届いたからだ。
で、それを更にドア2つ挟んだ奥の自分の部屋に置いたので、
そりゃまあ…これで上手くいったらそうしてたしそうだよな…。
今のルータは11nに対応してる(2.4Ghzのみ)らしいし、前述の11acは距離や障害物に弱いらしいので、数年前に買った今のルータより新しいルータの電波が強い事を期待して買い替えるしかないか?と思っていたのだが…。
ふと、実際に使った時の速度や繋がりやすさでしか置き場所を選んでないなと気付き、電波を計測できる物は無いかと探すと、スマホで無線の電波測れるアプリがあった。
Wifi Analyzer
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.farproc.wifi.analyzer&hl=ja
これを使い、電波をなるべく掴む場所を探すと、離れの方はもっと窓側の方が良い事に気付く。
そして母屋の方は…同じ東側の窓越しに置いた方が圧倒的に繋がるじゃん!!
壁とか障害物は電波を遮断しやすいけど、逆に言うと距離があっても障害物が無い方がいいんだね。
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距離よりも、物理的な障害物のなさが重要らしい |
で、速度を測ってみると…離れで無線接続した時と同じぐらい、2MB/秒!
うおい!やったぜ!流石に2MB/秒安定とまではいかず、たまに下がったりはするものの、それでも電波は途切れず、プツプツ切れるような感じが一切なくなった。
という訳で、無線ルータは
・多少距離が離れても、障害物がより少ない所に置くべし。
・スマホのアプリを使って電波強度を測り、最適な置き場所を探るべし。
もし改善しなかったら…よりアンテナが良さそうなルータに買い替えてみるとかね。
ただ、法的な問題で無線の出力自体は上限一杯に使ってるらしいので、そこまで変わらないっちゃ変わらないのか…な?
無線LANで困ってる人、自己責任で試してみてね。
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