クソポンコツ二種スクーターでも70kmで走っていい、怒りのデス464号線を小雨チラつく中走らせ、狂気の街に到着。そこには…
モヒカンや狂ったマスクの、狂気がむき出た者。
狂った世界を戦い生き延びてきたらしき者。
多種多様の怪しげな者、商人として生きる者、記者として生きる者…
俺はネリマ・シティからポンコツで旅をし、ギターを流すブルーズ・マンとしてフラフラするキャラで攻める。
噂には聞いていたが、つまりこの濃い~世界感に濃い~人達が集まって濃い~出来事が起こるわ起こる。
・着いた瞬間カメラの兄貴にベスパをスゲーホメられる
・イカしたモバイルサウンドシステムでやばい音量のベースを弾くナイスガイとセッションする
・ギター弾いてたら謎の男が肉をくれるが、それは後に代金を取り立てる為の巧妙なワナだった…
・開始即街フィールドでブラブラしてギター弾いてたら運営の兄貴に危うく粛清されかける
・頃合いを見計らって戦闘フィールドに赴き、ベースのナイスガイとパワフルなサウンドを奏で、「戦え!!戦うんだ!!!」とか叫んでたら鬨の声と思われたらしく、周りの戦士達が突撃しはじめる。
・弾は不思議と当たらず、代わりに3弦と4弦が激しく切れて終了
・街に赴き、ギターをバカスカ弾いてたらギャラリーが集まり、予想外にキャップをもらう
・ヌカ・コーラを買い求めたら一芸を求められ、テツandトモのアレで攻めて見事無料でゲットする
・ギター弾いてたらティンホイッスルのクリーナーズや、小粋なクラギの兄貴が集まり、ベースのナイスガイ含めてアイリッシュなジグが始まり、気付いたらキャップがガンガン集まってる
・とりあえず何か起こったらギターをジャカジャン!して賑やかす
・ポリタンクから灯油うつすポンプでコーヒーが提供され、飲む。
・よくわからない魚のトマト煮らしき缶詰(缶の様子に反して普通においしかった)、デカい鳥のスモークレッグを食う
・平然と殺人が行われ、後には殺人現場みたいな死体の形をヒモで形どった物が置かれる。
・全てを諦めてギターを打楽器代わりに叩く
…等等
世紀末世界でギターを弾くなんて、このイベントじゃなきゃ絶対にできない!
市井のBGMとして、賑やかしとして、狂った街の一員になれた。
(うるせえ!って思った人ごめんなさい。聴いてくれた人ありがとう!)
…余談だけど、一発も撃たれなかった。一発も撃たずに済んだ。
夜戦で戦おうと思ったけど、完全にタイミングを逃しました😂
周りの人や環境は完全にフォールアウトとかのゲームみたいな感じ、そこにお前の世紀末世界観をぶち込むとどうなるか?
俺ならこういうキャラで参加したい!という妄想を膨らませ、装備を整え、他の参加者にお前の作ったキャラを共有し、イベントを自分から作っていく楽しさがそこにあった。
次回のMADサバも期待!
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いつもの布団の中で目が覚めた。夢だったのだろうかと、台所に向かう。
脱ぎ捨てられたボロボロの革ジャン、無造作に置かれた飲み物のキャップ…
あの狂った街、凍るような雨、夜と炎。死の464号線。
全ては現実だったのだ。
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