一口レビュー:ゴロワーズ・ブリュンヌ (たばこ)

ジャン・ギャバンは知らないが。



ムッシュかまやつの歌で有名なゴロワーズ。一口吸ってパリにひとっ飛びしたいが為に買った。
パッケージはちゃんとセロハン付きの奴で、若干褪せた青に縦縞、ナムコのワルキューレみたいな蛮族風メットの意匠が入っている。

封を開く。なんでも黒たばこという堆積発酵させたたばこだそうで、臭いらしい。恐る恐る匂いを嗅ぐと、なんだか香ばしい香り。何かな…と考えた結果、海苔と鰹節というなんとも和風な組み合わせに辿り着いた。日本人だしね。

ちなみに牧場とかうんことかいう意見もあるのだが、牧場はもっと獣臭いし、うんこはもっと硫黄臭いから違うと思う。違うと思いたい。

で、たばこを咥えて(和風な香りが口に漂う)点火し吸ってみると、先ほどの香ばしさと、コーヒーのような香ばしい苦味が口に広がる。癖はあるけど、うまい。

そのその和風な匂いが嫌いじゃなければ(知り合い達にもあげたけど、普通に吸えてた)、コクのある苦味が味わえる、うまいたばこだと思う。匂いが独特なので、他の人に注意。

ちなみにムッシュの歌を聴いた事がない人は聴いてみよう。実はかっこいいのだ。

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