小型限定普通二輪免許取得記録 4

あらすじ:
ATのスクーターに乗って感動するクソニート。適正検査の結果やMTでのコースの走り方が気になるが…




前にやった適正検査の結果を聞きに原付をぶっ飛ばして行った訳ですが、

こんな結果だった



衝動抑止性自分をよく見せる傾向が悪いと。つまりわしはそそっかしくてカッコつけ野郎なんだね!

しかもこれ確か車の時やったのと同じな気がするよ!変わってねえなわし!

まあこれで教習の続きが受けられる。
予約は済ませていたので、後日教習へ。

2時間連続教習の1回目はシミュレーター。
教室へ行くと大きなディスプレイとタイヤの付いてないバイクが。ゲーセン風だ。

で、乗っていくらか慣らし運転をするんだけど、なんていうの、信じられないぐらいやりにくいの。

例えばバイクは地面に固定されてるから、走ってなくても両足上に上げれるし、車体を傾けるとカーブは曲がれるけどイマイチそこらへんの感覚が気持ち悪いし、画面は正面に一つしかないから視野角がクソ狭いし、加速感全くないし、エンジンとかクラッチの感覚もまるでないし…

いわゆる神ゲーって奴ですよ。神ゲー。

で、教官のおっちゃんがにこやかに
「今日はこれで三回ぐらい死んでもらうから」
って言うもんだからああこれは神だなと。メリケン人ならジーザスって言うレベルの。

で、おっちゃんが質問してくる。

おっちゃん「で、君はどんなバイクに乗りたいの」
わし「あー、ベスパに乗りたいんですよ」
お「ほ、ほう…ベスパって言ったらアレかい…」
わし「前から似た感じのスクーターに乗ってまして、本物に乗りたいなぁ、と」
お「そ、そうか…でもそれは趣味で乗るんでしょ」
わし「仕事には向いてないですねぇ」
お「よし、じゃあ今日は天気もいいし、海へ行くと。手稲のドリームビーチへ向かう。」

画面がやたら背が高い草原の中の道に変わる。

お「今日は警察も居ないし、60kmぐらいで行こう!」
わし「ほ、ほう」 ブオオーン

ベスパで60km出すとか何から逃げて

あ 
交差てん


       とらっく


     でてき




キキー!ドーン!















かくして、バーチャルの世界でわしは死んだのである。





その後も、80kmから70kmにスピードを落とした際に直角なカーブを余裕で曲がったら巡行車線にトラックが止まってて避けたら対向車にトラックが来て死亡。とか、
18mぐらいの感覚で60kmほどで走ってて前のトラックに合わせてブレーキしたら間に合わなくて死亡。とか何回も殺された。

そんな感じで二輪の恐怖を教わってシミュレーターは終了。
マジでトラウマになるからやめてほしい。「ぬおおっ!」とか声出るから、マジで。

次、1段階のみきわめ(だったっぽい)
とは言うが、実際の試験のコースを回って走るという物。

前回スクーターでやった一本橋、S字、クランクをMTでやるのだが、一本橋はかえってMTの方がバランスとりやすかったり。
ただ、その課題うんぬんより普通に走行するので精一杯なのがもうなんかつらいです。はい。

どうやら試験のコースを走りきれなかったのか次回もう一回。きっちり補習欄に予定が入りましたとさ。とほほ。

次回、やっぱり入った補習!ていうか試験コース走行!未だに慣れないMTの走行!あとシミュレーター!またやんの!?

つづく


今日のエンディングテーマ
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