ジャルム・ジャスミンティー。10本200円。ジャルムは激ヤバたばことして有名なガラムと同じ、クローブ(丁子)が入ったクレテックたばこと呼ばれる物らしい。ちなみにクローブはフトモモ科の植物らしい。ふともも…。
その細長い箱を開けると、これまた細い本体から恐らくクローブとその他色々な香料で付けられたお香みたいな匂いがする。昔インドネシアに行った時は常にこの匂いがしてたねって感じの匂いである。多分マライカとかそういうアジアの雑貨店に行けば体験できる。
咥えて火をつけようとした瞬間に更に驚く。フィルター側の先っちょが味覚的に甘いのだ。ほんのりではなく、かといってべったりしてない甘さ。火を付けなくても吸うと広がる香りと相まって、既にうまい。これ火付ける必要ないんじゃないの?
ともかく火を付けてみると、案の定お香の香りが口の中に広がり、後から紅茶の香りがするような…。あれだ、チャイに近い。あとクローブがはじけてパチパチ言うのだが、クレテック=パチパチという意味らしい。インドネシアの人が焚き火とか見て早口で「クレテッ、クレテッ」って言ってるのを想像してみよう。
吸うとその短さもあってそこそこ速く吸いきってしまうのだが、そこまで重くもないので飽きずに吸え、その後何日か吸い続けてくと慣れて、デザート代わりにおいしく吸えるようになった。
ぼくは大好きですこれ。ただ、吸うとそこらへんにそのインドネシア臭が漂うので、吸う所は選びそうだね。
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